パチンコマシンレビュー 2018年6月


5大機種レビュー

スペック
本田 正豪
株式会社ピーマップス

CR ジューシーハニー2

ミドルのロングSTタイプを賞球数・カウント数の削減でTS250レベルまで甘くしたというのが本機の最大の特徴でしょう。STの突入率及び継続率がミドルのありがちなST機のスペックと同様ですから、何ら違和感を持つことなく遊技出来るでしょう。1/320から1/250に甘くしたことがどこまでアピールできるか?又TYの削減が許容範囲なのか?このせめぎあいかと思います。どういった客層がターゲットなのか今一釈然としません。
4

CR フィーバーアクエリオンW

スペック的にはほぼ特徴が無いと言えます。特図1はオール4Rと厳しい状況の中で時短回数もフルの100回では無く、50回という部分にむしろ損失感を禁じ得ません。
2

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

特図2の賞球数及びカウント数を1個それぞれ増加させる大小として初当たり時の実質突入率がざっくり言うと56%から50%に減少しています。前作よりメリハリは明らかに強いので、慶次ファンの特質を考慮すると、アピール度は非常にアップしていると思います。
6

CR リング呪縛RUSH

全体的にうまい作りかなと思います。RUSH突入率を低めに設定しており、あくまでも付加価値的な位置付けに抑えています。又特図2は11個賞球のため少ないながらもオール16Rとツボは抑えています。もしこれが1/320だったら11個賞球に不満を感じるのですが、ギリギリ1/300より甘くしているので変に納得させられます。
6

CR 聖闘士星矢4

特図2の確変率を100%ではなく敢えて80%にしたのは、ひと頃ST機が特図2の確変突入率を100%にしない代わりに突入すれば65%を超える継続率にしたのと酷似していますが、気分的な問題に過ぎず数値上の効果が認められているとは言えませんので、この機種の推して知るべしといった所でしょう。
3

演出
三浦 敦
株式会社ピーマップス

CR ジューシーハニー2

前作は息が長く、現状でも店舗で活躍している。前作より液晶の演出も綺麗な感じで登場している女優も増えている。役物もかなり派手なところは評価されるところ。個人的に期待してもよいのではないかと考えます。
6

CR フィーバーアクエリオンW

2体のロボ役物ギミックは良くできており、合体の演出力はインパクトがあり高評価。演出は作り込みされているなと思う反面、評価は分かれると思いますが、個人的には悪い風に言えばガチャガチャ感満載な感じでした。
5

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

出玉の一撃性は上がっているが、その他特に目新しいところはありません。慶次だなっていう演出ですね。
4

CR リング呪縛RUSH

引き続きリングの世界観を総合的な演出で忠実に再現されているのは、評価できるところ。呪縛RUSH(小当たりRUSH)の演出は、結構賑やかでちょっとうるさいがこの点がどうファンに受け止められるか注目したいですね。評価は見慣れているので普通です。
5

CR 聖闘士星矢4

パチスロがヒットして期待している部分はある。液晶での画像は綺麗で演出数と新規ムービーが載せられているが、あまりドキドキ感とサプライズを感じませんでした。コンテンツをあまり知らないからかもしれません。
5

コンテンツ
市川 暁子
株式会社PBS

CR ジューシーハニー2

女性の水着姿をふんだんに織り込んだ典型的エロ系。日本のAV女優は中国でも人気らしく、中国語モードを搭載。
6

CR フィーバーアクエリオンW

シリーズ4作目。今作は「創聖のアクエリオン」と「アクエリオンEVOL」の合体!
7

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

ぱちんこ機としてヒットしたことにより、認知度、人気を高めたコンテンツ。ホール内における認知度は高い。
8

CR リング呪縛RUSH

ホラーパチンコの最上位コンテンツ。今作は前作「終焉ノ刻」のリメイク版となる。
8

CR 聖闘士星矢4

ぱちんことしてはシリーズ4作目。5.5号機のパチスロにより知名度が上がったコンテンツ。
6

筐体
三浦 敦
株式会社ピーマップス

CR ジューシーハニー2

新枠で本シリーズの前作で使用していた筐体と比べると、見た目も良くインパクトと枠自体の演出力が上がっている。また赤とピンクを使った色彩は、本コンテンツにマッチしている。
6

CR フィーバーアクエリオンW

見た目のインパクト有り。二つのコンテンツに合わせて大きな役物が左右にあり、チャンス時に現れて、液晶を覆い隠す。総合的に評価すると中々の出来栄えで、ホール内で当面目立つ機種の一つになると思われる。
6

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

機種名漆黒の通り、黒で存在感をアピールしている。ただ過去に他メーカーでも黒基調の枠・筐体は発売されており、斬新な感じはファンに伝わらないであろう。
4

CR リング呪縛RUSH

本シリーズの見栄えと役物を継承し、リングファンには刺さる無難な出来栄えとなっている。また手の役物の触感が本物の手の様にリアルに作られているのは評価。ただあまり驚きを感じませんでした。
5

CR 聖闘士星矢4

新枠シードライブが登場。色はゴールドで真ん中にレバーを搭載しているが、正直あまりインパクトは感じられなかった。役物もこれといった特徴は無く無難な出来栄え。ゆえにこのような点数となりました。
3

市場性
石野 晃
株式会社 矢野経済研究所

CR ジューシーハニー2

前作の甘デジ版が現在もマニア的な人気を保持しており、若年〜中年男性の一部から強い注目を集めることができる
5

CR フィーバーアクエリオンW

かつて一種のブームを巻き起こしたコンテンツだが、シリーズ機に対する話題性やファンの注目度が低下している点はネック
4

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

新規性を打ち出すことは難しいが、「真・花の慶次2」を中心とした「慶次」コーナーのテコ入れを図る上では、効果的な機種と言える。
6

CR リング呪縛RUSH

前作「〜終焉ノ刻」が多くの店舗で現役稼働しており、「リング」ファンの移行を通じ、安定的な集客を実現することは可能
6

CR 聖闘士星矢4

パチスロ版「〜海皇覚醒」がロングヒットを記録し、従来の中年パチンコユーザーに加え、若年パチスロユーザーを集客できる
6

ホール温度感
岡田 龍也
株式会社 船井総合研究所

CR ジューシーハニー2

好きな人は好き!ニッチな分野を攻めているので一定のファンはいると思う。それをどこまで評価するかどうか?
3

CR フィーバーアクエリオンW

飽きやすい演出かも?中高年層は打たないかも?と思いながらも、一定のファンはいると思う。そこをどこまで評価とするか?
3

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

今も前作が動いているので、入れなくてもいいような?入れたほうがいいような?コンテンツ支持率が高いので販売台数が少ないため安定感はありそう。
7

CR リング呪縛RUSH

特質、スペックや演出で評価すべき点はないが、女性客比率が高いのでシリーズ機の中では安定感はある。
6

CR 聖闘士星矢4

スロットの聖闘士星矢がヒットしているのでぱちんこ機にも期待したいところ。プレイヤーもそう思っているから瞬発力はありそう。
6

総括

スペックから見る支持層分析
本田 正豪
株式会社ピーマップス

1/250という新たな分野に挑戦をしたスペックのジューシーハニーはやや注目に値するのですが、帯に短したすきに長し感が強くライトミドル(1/200の客層)、逆にミドルの客層からも今一インパクトは弱いと言えます。どちらからの集客が多いかで今後のスペック作りに役立てる実験的な機械と言えます。 真・花の慶次2 漆黒の衝撃は前作の物足りなさをカバー出来ている良いできだと思います。基本的にこの機種のファンは荒いスペックの方が食いつきが良いので納得のいくファンの方が多いと思います。 その他の機械はスペック的に見るべきところが少なく、演出勝負もしくは版権勝負と言った色合いが濃いのではないかと思います。リング 呪縛RUSHは全体的にうまくまとめており、損失感よりお得感を強調したスペックなので、衝撃的なスペックとは言い難いものの、それなりの結果を残す可能性は高いと思います。

導入後の営業ポイント1
石野 晃
株式会社 矢野経済研究所

CR ジューシーハニー2

スペックやゲーム性に大きな変更を加えることなく、各種バージョンアップを図っているが、一部の男性からマニア受けする性質は依然強い。基本的には前作と同等の実績を見込み、バラエティ内で細く長く活用することに主眼を置けば良いだろう。

CR フィーバーアクエリオンW

スペック、ゲーム性共にシンプルで、万人を浅く広く集客できるが、ユーザーを長く惹き付けられる要素が少なく、演出や大当たりを堪能した段階で満足感が生じる可能性が高い。コンテンツの高い知名度を活かし、盆商戦に特化した運用を視野に入れるべき。

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

スペックバージョン機という性質上、ファンの広がりは見込めないが、「慶次コーナー」のテコ入れや再集客を図るきっかけとすることは可能。既存の慶次ファンを保持していくことを目的に活用したい。

CR リング呪縛RUSH

スペックや演出が「~終焉ノ刻」から大きく変化し、「リング」ファンにマンネリ感を与えるリスクは少ない。最終的には「~終焉ノ刻」のミドル版や甘デジ版との間でシリーズファンが回遊する状況を構築し、シリーズ全体での貢献度を高める必要がある。

CR 聖闘士星矢4

今後、パチスロ営業が頭打ちの状況へと向かう中、パチスロユーザーの受け皿として活用できる点は大きなメリット。映像・演出面の作り込みから、作品ファンの支持も期待でき、両者への訴求を通じ、4円パチンコ強化へと努めていきたい。

導入後の営業ポイント2
岡田 龍也
株式会社 船井総合研究所

CR ジューシーハニー2

4円ぱちんこ部門は繁盛店以外ではミドル機種の主軸がないため、粗利確保するには新台入替は必須のように感じる。基本、バラエティとして!だが、他にも入れたい機械があるので見送りか?粗利重視の新台だが粗利がとりやすいかどうか?

CR フィーバーアクエリオンW

4円P部門の粗利確保として!バラエティ活性化として!の導入。粗利確保しやすいスペックならば、バラエティ導入してよい新台だとは思う。粗利重視としての新台である。

CR 真・花の慶次2 漆黒の衝撃

4円Pのミドル部門の活性化の稼働重視機械としても導入となる。前作の全台外しは必要ないが、半分外しをするかどうか?お盆明け導入エリアでは、すぐに北斗無双2が市場投入されるのでなくてもいいような気もする。

CR リング呪縛RUSH

夏の時期にはあってもよい新台。冬ソナもそうだが、4円Pでの女性客比率が高いシリーズ機の付加価値は高い。バラエティ導入でも良いが、5台前後の導入は検討しても良いだろう。客層がよいので稼働重視の新台である。

CR 聖闘士星矢4

スロットが良いだけに、幅広い客層獲得もできそうなので導入したい新台ではある。ただ、市場を動かすような機械ではないので、バラエティ導入か5台前後の導入が基本だろう。どちらかといえば粗利重視としての新台?
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