パチンコホールの差別化

今はぱちんこ業界、特にホールはいかにして他店と差をつけるか。経営者や現場の責任者はみなさんそこに頭を悩ませていると思います。特に「出玉」や「機種のラインナップ」で差をつけるのが難しいいまの規制下では、立地条件頼りの店舗運営にならざるをえず苦心している方も多いでしょう。

 

最近こんな話をききました。相手は朝からホールに並んで周りのお客様にアンケートをとって記事にする仕事をたまにするそうですが、そのアンケート結果の傾向が最近は変わってきているとの事。どう変わっているか聞いた所「朝から狙いの台を決めない人」が明らかに増えてきたそうです。筆者はいまいちピンと来なかったので詳しく訪ねた所、どうも有利区間のランプを見ないと決められない機種が多いのでその影響だろうとの事でした。

 

なるほど、リセかどうか分かるのならば、入って見てみる意外に決めようがありません。リールのガックンをチェックするのですら1枚は必要なので、見るだけで明らかというのは確かに強力。その流れになるのも頷けます。また、それに引きずられる形でお客さんの傾向として変わってきている点があるとのこと。それは「一時期のジグマ的な立ち回りがまた復活してきている」との事でした。

 

「見て分かる」機種があるのならホールを一巡するだけでどういう所に設定変更を入れているのかわかりますし、店との読み合いの要素にかなり強力な加点になります。そのため、一時期は廃れつつあった前日の夜のデータチェックをしに、閉店間際に立ち寄るお客さんも居るとのこと。筆者の周りのお店ではあまり聞いたことがない話だったのでどの店かを聞いてみると、顕著なのは千葉県の某店であるということでした。

 

その店は特定の機種に固めて入れる傾向が前からあり、今日は当たりの島はどこか推測して立ち回るお客様がもともと多かったそうです。有利区間ランプの存在はその店にとってはマイナスに働きそうですが、逆にランプで推測出来る機種は積極的に活用して当たりを作っているとの事。これが結果的にお客さんにうけ、今は朝イチの並びは普通の平日でも200人前後まで伸びているということでした。

 

当たり島が分かるならとりあえず人は並びます。抽選でダメだったら帰るだけですが、その店の場合は有利区間ランプでの推測が効かない台にもしっかりとチャンスを用意しているという点で、抽選が微妙でも従来どおりの立ち回りができるように、上手く客寄せに使っているようでした。

 

もしかしたら日本全国のホールで同じような取り組みが行われているのかもしれませんが、筆者としては初めてきいた成功例だったので目から鱗です。5.9号機で有利区間ランプが搭載された時は「こんなの一体何の意味があるんだ」と苦々しく思っていたのですが、あるものをとりあえず活かしてちゃんと利用する、というのは前向きで良いと思いますし、なんだかんだホール側の「他店との差別化」は、いろんな所でできるものだなぁと、そう思いました。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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