「PぱちんこAKB48ワン・ツー・スリー!!フェスティバル」~ファンの求めるAKBが復活~

昨日、「PぱちんこAKB48ワン・ツー・スリー!!フェスティバル」の展示会が行なわれました。年末での活躍が期待される話題機種でもあり、今回は試打時の所感を交え、本機種の特性を検証していきたいと思います。

 

◆旧基準機に匹敵するスペック

本機種は、大当たり確率約199分の1のライトミドルでありながら、RUSHの継続率を80%、10R比率を60%とし、ミドルスペックに匹敵する出玉性能を備えた点が特徴です。

初代機が登場した2012年を振り返ると、旧マックスタイプが全盛時代を迎えており、数万円単位の投資をして1万個以上の大量出玉を獲得するという、まさにハイリスクハイリターンの遊技を嗜好するユーザーが多くいました。この様な市場環境に一石を投じるべく、初代「ぱちんこAKB48」は大当たり確率199分の1のライトミドルでリリースされたのですが、RUSH中における出玉2000個の16R大当たり比率を50%に設定し、当時のマックスタイプユーザーが求める出玉の一撃性を持ち合わせたことにより、展開に恵まれた際には1万個を越える出玉を享受することができました。この出玉性能は「1万円前後の投資でもマックスタイプ並の勝ちを体験できる」として、当時のユーザーに大きなインパクトを与え、以降の「ぱちんこAKB48」シリーズ、さらにはライトミドルスペックの普及に大きく貢献していった様に思われます。

まさに「ぱちんこAKB48」シリーズは、「ライトミドルとしての当たりの軽さとフルスペックとしての出玉の一撃性を両立させた」点がスペックの最大の特長であり、このDNAは今作にも引き継がれたと捉えることができます。

 

さらに今作では、最大5回転の時短と2個の保留内で大当たりを引き戻す仕様へと変更したことにより、全ての初当たりからRUSH突入のチャンスを享受できる、役物ハマリによるRUSH消化の間延びが生じないなど、初代「ぱちんこAKB48」にはないメリットも付加されました。特に後者に言及すると、次回大当たりまでの所要時間が3分程度に短縮されているようで、この消化スピードの早さと10R比率の高さが相乗して、ライトミドルの中ではトップに位置づけられる時速約10500個を実現しています。

現在の新規則機においては「時速」が一種のトレンドと化していることもあり、今作も短時間勝負に適した機種として、ユーザーに支持されることが想定されます。

 

◆ハイブリッドされた演出

前作「~希望の丘」においては、主力メンバーが続々と卒業し、「AKB48」グループの勢いの低下が懸念される中、知名度や人気の高いメンバーと代表的な楽曲の露出を上げて演出を構築し、この不安を払拭しました。今作も、歴代シリーズ機の人気楽曲や誰もが知る代表曲とMVを厳選して収録すると同時に、グループの顔とも言える前田敦子氏、大島優子氏、渡部麻友氏を各モードの主役とし、「TVで見かける程度」というライトなAKBファンでも楽しめる様にしています。

ただ、チャンスアップ~大当たりに至る過程においては、楽曲と映像、レーザー光線、重低音サウンドを駆使して大当たりへの期待感とライブ感を高めるという前作「~希望の丘」と同様の見せ方を施し、コンサートを疑似体験している感覚をユーザーに提供しています。

また、「Pぱちんこ新必殺仕置人」と同様、ゼブラ、赤系、金系などの特定予告の信頼度をカスタマイズできる「信頼アップモード」を搭載し、初代「AKB」や2代目「~バラの儀式」で指摘された「どの演出で当たるかが分からない」「激アツハズシが多い」といった不満も解消しました。

単なる「リメイク版」「過去シリーズ機の寄せ集め」に止めることなく、現在のファンのニーズに対応した各種演出のブラッシュアップが図られており、ライトなAKBファンだけでなく、歴代シリーズ機を打ち込んだユーザーであっても、新鮮味を持って遊技できるかと思われます。

 

◆ライトミドルの主軸機として

この様に、本機種は、スペック、演出の双方で歴代シリーズ機の長所を踏襲しつつ、様々な改良を施し、単なるリメイク機ではない、シリーズ最新作としての魅力を備えました。「AKB48」の高い知名度も加味すれば、誰もが気軽に遊技できるパチンコ機と捉えることができるでしょう。

初代「AKB48」が登場した頃と比較して、インパクトや注目度が薄れている印象は否めませんが、2作目「~バラの儀式」と前作「~誇りの丘」が現在も多くの店舗で設置されている状況から、本機種も長期的な設置と運用が期待できます。特に現在の型式試験状況を踏まえると、ミドルタイプに匹敵する出玉性能を備えたライトミドルが今後どれくらい登場するかは不透明な状況にあり、今後のパチンコ運用において、このスペックの希少性が夜稼働の底上げ、会社員層の囲い込みなどで有効に作用することも否定できません。

年末年始商戦だけでなく、商戦明けとなる2020年以降もライトミドルの新たな主軸機として貢献していく可能性を秘めており、先ずはユーザーのスペック面での支持を獲得する運用に注力したいところです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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