話題の京楽系2機種「冬ソナ」と「ガンツ2」が直営店に導入

先週12日より、京楽直営店「サンシャインKYORAKU」にて、新機種「Pぱちんこ冬のソナタRemember Sweet Version」と「PぱちんこGANTZ:2」が先行導入されました。

「Pぱちんこ冬のソナタ~」は、甘デジタイプの中でも長期に渡る設置と稼働が見込める機種、「PぱちんこGANTZ:2」は、今年のGW商戦における集客と売上の軸を担える機種として、いずれも注目されるところです。

 

今回は、導入初日の様子をレポートしたいと思います。

◆安定した人気の「冬ソナ」

今回、「冬ソナ」「GANTZ:2」共に17台もの大量導入が行なわれましたが、いずれも満席を維持していました。

 

このうち、「冬ソナ」については、女性の遊技客数が10人と半数を超え、その多くが50代以上と思われる中高年層で占められていた点は特筆されます。

本機種は、昨年6月に登場した「CRぱちんこ冬のソナタRemember」の演出や仕様に大きな変更を加えていない甘デジバージョンになりますが、中高年女性の“食いつき”は昨年のミドルスペック版登場時と大きな差はなく、未だ衰えない「冬ソナ」人気を如何なく発揮していました。スペックバージョン機では避け難い “初動の弱さ”が見受けられず、今作においても、歴代の「冬ソナSweet Version」に匹敵する集客と稼働を記録していくかと思われます。

また、この人気を受け、設置箇所周辺には中高年女性を中心とした見物客や空き台の来店客が絶えず現われたのですが、そこから背面に設置されていた「Pぱちんこ必殺仕事人総出陣」に着席する人も少なくなく、「仕事人~」の稼働が一時的に8割近くにまで達するケースも確認されました。男性と女性の違いこそあれども、中高年~高齢層に人気が高い京楽系機種という観点から、本機種と「~仕事人」の相性は良いかもしれません。一般導入された際にも、両者を隣接させるなど、配置に工夫を凝らし、溢れ客を受け入れる体制を構築しておきたいところです。

なお、データ表示器を見ると、16時の段階において17台中7台で終日大当たり回数が30回を越え、最高は41回に達しました。本機種は、これまでの「冬ソナSweet Version」と同様、低投資で長く遊べることにウエイトを置いたスペックを採用していますが、設定を織り交ぜることにより、メリハリが打ち出され、「好調台」として中高年ユーザーの遊技意欲を高めていくことが可能かもしれません。

◆20~30代の盛り上がりが鍵を握る「ガンツ2」

「GANTZ:2」はコンテンツの属性が反映する通り、20~30代男性による遊技が多数を占め、40代以上と思われる男性は5人、女性は1人に止まりました。前作と同様、本機種の話題性や期待度を高めていくためには、若年~中年層が大きな鍵を握っており、GW商戦へ向けては、彼らを1人でも多く集客していく施策が必要となるでしょう。

 

また、最大の特徴とも言える「超GANTZボーナス」の出玉については、16時の時点において17台中9台で10000個を越え、最高で約20000個も確認されました。前作と比較すると、1回あたりの最大大当たり出玉が約2400個→約1500個へと減り、旧マックスタイプを彷彿とさせる大きな出玉が局地的に発生するという爆発力や瞬発力は薄れていますが、その代わりに「GANTZボーナス」突入率が最大30%→40%へと上昇し、10000個前後の出玉をコンスタントに生み出せる安定性が幾分増した様に見受けられます。この安定性をメリットとして如何に上手く伝えられるかという課題はありますが、「超GANTZボーナス」中のトータル的な出玉性能は前作と大きく変化していないこともあり、出玉アピールでユーザーを集客していくことは十分可能かと思われます。

 

しかしながら、今回の視察においては、設置箇所周辺に立ち見客が絶えず現われる、隣接する機種の稼働を一時的に上げるなどの波及効果はもたらされず、店舗全体の賑わいを生み出すまでには至りませんでした。この背景には、コンテンツ自体の認知層の偏り、シリーズ機としての歴史の浅さなどが影響し、パチンコユーザー全般に確固たるブランド力がまだ確立されていないことが想定されます。一般導入の際には、前作の実績を過信することなく、話題の新機種として、出玉性能や映像精度など、本機種の長所をきちんと伝える販促を行なった方が良さそうです。

◆GW商戦に向けて

以上、先行導入された京楽系2機種の導入・稼働状況をレポートしてきましたが、「冬ソナ」に関しては、中高年~高齢層に対する人気とロイヤリティが高く、今作も定番機種として長期的に設置・運用できるポテンシャルを存分に示していました。特に甘デジの代表的存在とも言える「甘海」シリーズの人気が頭打ちにあり、これが甘デジ全体の不振に繋がっている現状を考慮した場合、50代以上の中高年層を長い期間惹き付けられる本機種は貴重な存在になり得るでしょう。

「ベースに関する内規撤廃」により、甘デジタイプの復活が予感されるところではありますが、5月1日申請分より適用されるため、これらに対応した機種が登場するにはまだまだ時間を要します。当面は「甘海」の代わりを担う機種として大事に扱い、夏以降の「甘デジ」復活への道筋を作っていきたいところです。

同時に現在も低貸玉コーナーでミドルスペック版「冬のソナタ~」を設置している店舗では、本機種を通じて、低貸玉のユーザーに4円パチンコを遊技させるきっかけを提供し、店内でのファンの還流性を高めていくことも有効かもしれません。

 

一方、「GANTZ」においては、GW商戦の集客や売上という部分で一定の成果を求める場合、本機種の集客力を如何に他機種に波及させていくかという課題が窺えました。まだ発展途上にあるシリーズ機ということもあり、設置箇所や周辺台との相性、出玉演出に注意を凝らし、より多くの来店客の目に留めさせて店舗側が力を入れていることを訴えかけていきたいところです。

少なくとも若年~中年の盛り上がりを中高年以上のユーザーにも波及させる流れを作れる様、良好なスタートダッシュをきっていく必要があります。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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