ファンのこだわり

真剣勝負!銀玉一球入魂

その昔海シリーズが寡占状態であった頃他メーカーも類似機種を作る事を認められて?市場が海及び類似機種で埋め尽くされていた時期がありました。

結果としてやはり本家には及ばず、かなりの差を見せつけられる結果となったのですが唯一ニューギン製の海である、超激海だけはかなり善戦をしたと記憶しています。

ヒットしている機械の模倣をすれば同様に成功を収めるという流れはパチンコ業界において至極当然の事であり、この海シリーズに限ったことではなくて常にお互いにコピー機を出し合いながらもめったな事では訴訟問題等に発展することもなく共存してきたような気がします。現在の遊技機については各メーカー特許関係には非常に力を入れていて自メーカーの権利を守ろうとしますし、そもそも版権を抱えた遊技機が非常に多いですからメーカー間で“良し”としても版権元が許しはしないでしょうからこういったコピー機の問題はパロディ機以外難しくなっていると思います。

藍は青より出でて藍より青しという諺がありますが、事パチンコに関して言えばコピー機が本家を凌ぐといった状況はあまり聞いたことがありません。どうしてだろうといろいろ考えたのですが、自分自分に匹敵するパチンコ好きの人の意見を参考にするのなら、“パブロフの犬”の状況がもっとも妥当ではないかと思います。

基本的にヒット機種はお客さん側から見ても遊技時間が長い、つまり付き合いの長い状態となります。それが故にどういった状況や演出で大量出玉に結び付きやすいかという道筋が体に刻まれているのではないでしょうか?ですからコピー機について言うと仮にスペックが同一であっても当たりに至るまでのプロセスである、演出の信頼度・コマ送り方法・変動時間等まではコピーされていないため高揚感を感じ得ずに当たりに至る状況となるのかもしれません。超激海については確かに魚をモチーフにしている点やマリンと思しきキャラクターの存在等類似点が多いのですが選択された魚の形や色等の趣味の悪さが逆に海のコピー機である事を忘れさせた為に別種の新台との認識で成功を収めたのではないかと思います。別にけなしているのではなく、一つの遊技機としての完成度は高いという意味です。

因みに私と同様のパチンコ好きの人のこだわりは、別メーカーの類似機種というレベルではなく、同一メーカーの類似機種にまで話が及んでいます。

彼曰く

「ビッグシューターゼロは気に入らない。なぜならビッグシューターXまでは従来の回り込んでローターに絡んでのV入賞があったがゼロは真正面からの入賞以外ないから」というものです。私は彼の主張・気持ちが痛いほどよくわかりますが皆さんはどうお考えでしょうか?回り込んでV入賞しないとベルが鳴らないのです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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この記事の著者

本田 正豪
株式会社ピーマップス
専務取締役
元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
株式会社ピーマップス
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元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
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