甘デジの役割とは?

確率という観点での甘デジはマルホン社製のファンキードクターが初めて遊技した機械でこれはスペックを考慮すると現在の突破型甘デジの部類に属するものですがへそ賞球が5個で確率も1/53ということで本当に遊べる突破型だったと思います。

ただし時短機なので1/15の時短突入後、14/15という非常に高い継続率を持ってはいましたが増加速度はそれほど高いものではありませんでした。

 

これが1995年の機械で、この当時社会的不適合機の撤去とリミッター(9回)付のCR機及びノーマルデジパチ・2種・3種などかなりバラエティに富んだ内容の機械が設置されておりファンキードクターは一服の清涼剤のような役割を担っていいたのではないでしょうか?

その後奥村遊機社製の加トチャンワールドや和ワールドと言った機械が排出されこの会社のイメージが甘デジに強いという方向性へ転換されていったのを覚えています。

 

2006年に平和社製の、その後個人的に甘デジ史上最大の傑作だと思われるスキージャンプペアが現れ,もうミドル機には興味を失っていました。この機械はパチンコの射幸性とは違う部分で突出した魅力を持っており今思い出しても非常に高い中毒性を持っていたと思います。

同時期に三洋物産社製のCRスーパー海物語SAEが登場し甘海市場が確立されたと言っても過言ではないほどの好況を博したのを覚えています。この当時(2006年)海物語と言えばやはりミドルタイプで、ミドルとしては優しいスペックとは言えやはりそれなりの覚悟が無いと打てない部類の機械です。しかし魚群という非常に魅力的なリーチを見たいという願望はやはり強くその望みを非常に安価な投資でかなえてくれるという事が遊技を行う最大の理由だったとのではないでしょうか。

 

このころからミドル機を最初市場に出し、言い方は悪いですが鞭をふるった後に甘デジで飴を与えるという販売戦略が恒常的に行われるようになりメーカーとしては一粒で2度おいしいという時代がかなり続いたと思います。

そこから先甘デジのスペックに特異性を持たせて他社との差別化を図る為に突破型が多数出るようになり、一時的にせよ甘デジバブルの時代があったように思います。

それがいつの頃からか衰退が始まりへそ賞球が4個になってからはそれが顕著になりました。当然ベースが上昇し、特賞確率が1/100以内という制約ではTYを削減するしかありません。それでは魅力も半減ということで今度は特賞確率を1/120前後に持っていく事でバランスを保とうとすると嵌りの深さに敬遠気味なるという悪いスパイラルに突入し行くこととなりました。これは非常に堅調であったはずの甘海シリーズでも同様のこととなりました。

この十数年間甘デジファンが体感してきた初当たり間のテンポとそれに対する見返りのバランスを元の状態に戻すことが最も重要なことだと思いますし、又利益率も玉利益という観点では無く利益率という観点での考え方に修正をすることも大事かと思います。確かに機械代は高いのかもしれませんが、ファンにしてみれば自分のイメージする遊技性を提供されないのであれば遊技する理由がないのですから。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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