最近気になる事

真剣勝負!銀玉一球入魂

私が個人的に遊技をするホールの場所は実はあまり定まっておらず、どちらかと言うと色々な情報を元に、千葉県や埼玉県にも赴きます。しばらく行かないとその場所ごとの設置機種の状況、営業形態の変化、ホール間の競争力の変化等ガラリと変わってしまう事がままあります。

 

勿論甘海の4円パチンコ離れは拍車をかけており、低貸の甘海コーナーを持たないホールはそれが著名なチェーン店であろうが何だろうが、非常に厳しい状況に追いやられているという状況が更に明確になってきたように思います。

さて御年輩方の嗜好の話はさておいて、どうしても未来を担う?若者達の動向という話をしないとそれこそ4円パチンコもしくは20円スロット自体未来は無いという結論しか導かれていかないかと思います。

 

ここで業種は異なるのですが、とあるバイクメーカーの話をしたいと思います。

最近若者の車離れが顕著だというお話はあちらこちらで聞かれるかと思います。これは私達の若いころと違いローンを組んで迄、自家用車を所有するメリットを感じないという答えが多いのですが、メリットを恰好良いと置き換えると更にわかりやすいかもしれません。

つまり車はあくまでも移動の手段にすぎず、それ以上でも以下でもないという位置付けに格下げしているのです。かと言っても都心部ならまだしも地方ではやはり自家用の交通手段の所持の如何は死活問題となるはずなので、もう少し、車とは言わず、せめてバイクが売れても良いのではとも思うのですが、こちらも芳しくは無いようです。

その原因を究明したHONDA技研は携帯の充電機能にたどり着いたそうです。たしかに車ならいざ知らず、バイクで携帯を充電できる装備は無かったのかも知れません。

それがDUNKというスクーターなのですが、これが果たして売れるかどうかは別として「今時携帯の充電機能も無い乗り物が売れるわけがない」という発想は肯定せざるを得ません。ある意味バイクメーカーが携帯に屈服せざるを得ない状況に陥っている事実を認めるのは非常に心苦しいでしょうが。

話をパチンコホールに変えると、確かに若い人たちはホールの中でも、携帯をいじりながら遊技している人が半数近くいるように感じます。これを“ながら”という言葉で片を付けるよりもむしろ携帯いじりが主体でパチンコもしくはスロットの遊技自体が副次的なものに成り下がっている可能性すらあるのです。

そのような中で、ホール内で携帯充電用のUSBが無いとか、もしくは地域差こそあれ嫌煙が進んでいる若年層を相手に“機能として十分成立している分煙ボード”が存在しないなどといった環境ではこれはお気に入りの機械の有無、出玉率の良し悪し以前の問題で寄り付かないのではと。

いろいろなホールを散見して若年層の動向が分かり辛くてもこの傾向だけはパチンコ業種に関わらず、共通認識として持っても良いのではないでしょうか。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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この記事の著者

本田 正豪
株式会社ピーマップス
専務取締役
元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
株式会社ピーマップス
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元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
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