平成を振り返って

真剣勝負!銀玉一球入魂

2019年、今年から元号も新たに変わりひとつの区切りとなる年です。テレビでは平成を思い出すかのように各年のトピックを取り上げて「こういうことがあったなー」と回顧にふける今日この頃です。私的には平成の始まりは「天皇崩御」の号外から始まります。このような重大な局面をパチンコホールの正面で迎えるというのはなにかしら恥ずかしい思いもありますが、自分らしいなとも思い正当化してしまいます。

 

思えばこの平成の30年間はパチンコもしくはパチスロの栄枯盛衰を目の当たりに見た30年だったのかもしれません。

平成の初期、巷のホールには多様な羽根物・一発機・権利物・そしてまさに隆盛を極め始めた1種機がそれぞれ十分なゲーム性・出玉としての魅力を携え多くのファンを魅了していました。

ここでひとつの疑問が沸いて出てきます。

昔全盛を極めたぱちんこ機をそのまま現代に再現したとして果たして同様の支持を得られるのか?

私の主観では支持を得られる機械もあるがそうでない機械もあるという結論に達します。

基本的にパチンコは遊技としての魅力(ゲーム性としての魅力と言い換えてもよいと思います。)と出玉性能としての魅力(ギャンブルとしての魅力と言い換えてもよいと思います。)二つの機軸で成立していると思います。それに付加して版権・ギミック・音響・表示器演出があると思います。何故演出系統を最後に持ってきたかと言いますと、過去の機械で演出系統が秀逸であったと記憶している機械は又その出玉性能も秀逸であるが故に強烈な印象を与えた場合が多く、逆に出玉性能が弱いにも関わらず演出が秀逸であった機械の印象は希薄であった場合が多いからです。

 

昔から言われていることで「よい機械は全てよいのだ。」というのは正論ではありますが、現状の非常に厳しい制約の中で全てにおいて全てに満足できる機械作りというのは至難の業かと思います。

しかしながらスペックの弱い機械は演出等のゲーム性で絶対に穴埋めはできないかというとそうではないと思います。

その一筋の光明はスーパーマリオブラザースにありました。

そもそも今日平成初期の話をしたのはこのマリオの話をするためでした。

私には小学校3年生と今度1年生になる二人の息子がいるのですが、この二人は私が平成初期に狂ったスーポーマリオブラザースに狂っています。

今PC・携帯・ゲームセンターに存在するゲームは平成初期のゲームとは比較にならないほど進化したものです。それなのになんで今更マリオなのか?

聞けばクラスでも流行っていて中には親子で夢中になっている家族もあるらしいです。

何故面白いのか尋ねると「説明はできないけど、気がついたら夢中になっている。」との答えです。

この発言には非常に興味をそそられました。30年の歳月を経たゲーム表示の進化も勝てない普遍のゲーム性。もしかしたらパチンコにもあるかも知れません。又この事がスペックの弱さをゲーム性で穴埋めをする糸口なのかも知れません。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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この記事の著者

本田 正豪
株式会社ピーマップス
専務取締役
元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
株式会社ピーマップス
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専務取締役
元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
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