今年一年を振り返って

真剣勝負!銀玉一球入魂

元気30000発の座談会で今年の注目機種と来年の展望を語り合ったのですが、一般ファンの目線や遊技動向及び稼働等に注視した結果と、自分が今年主に遊技参加した機械はある種共通部分もあるのですが、どうしても乗り越えられない壁も存在することを改めて感じます。

 

例えば、私は今年一番のパチンコ注目機種にP新鬼武者2 を挙げました。ホール営業の観点、スペック、稼働状況などから見れば非常に注目度の高い機種であると判断しています。しかし私が主に遊技する機種ではありません。それは4円のミドルと言う時点でほぼ自分の遊技スタイルの範疇から外れてしまうからです。

私から見て現在の4円ミドルを連日遊技出来る人々と言うのは、ある意味で特殊に見え一般の家族持ちのサラリーマンから見ると近寄りがたいように感じるのです。

 

昨今の2極化社会や高齢化社会に起因する増税や社会保障費の増加は中産階級の疲弊度を更に助長しているのは確かです。一般的に家族持ちのサラリーマンは現在の4円のミドル機にはおそらく参加出来にくい状況の方も増えているように思います。しかしながらホール内を拝見すると“良いミドル機”であるのなら十分にホールに収益をもたらす力を有しているのも良くわかります。

現在4円ミドル機の遊技に1ファンとして参加出来にくい状況ではありますが、他の機種でも十分パチンコは楽しめています。

 

例えば、特殊タイプ(2種の役物タイプ)については、一見厳しいイメージを持ちがちなのですが、長時間遊技していると私の感覚ではこちらの方がストレスがたまりずらい事に気が付きます。

その理由は期待できる特賞出玉が一定である場合が多い為、実は比較的安定した遊技となりやすいからです。特賞して一定の出玉となる機械は一見して夢が無いようにも感じますが、精神衛生上私的には自分には合っているように最近は感じています。

1種のミドルは仮にスタート値の高い状態で遊技したとしても、嵌りの恐怖・単発の恐怖、はたまた閉店際だと取り切れない恐怖等、ストレスを感じてしまいます。

そこをスリルと感じ良しとする方も多いのは良くわかるのですが、個人的にはある程度の玉数を獲得できるのであれば単一出玉の繰り返しによる遊技で十分なメリハリを感じます。

問題なのは特賞への過程の良し悪しに尽きると思います。

 

今年は天龍を魁として、こういった機械が多数輩出されてきました。しかし残念な事に天龍を超える機械は現れませんでした。原因を特賞出玉が及ばないからという理由で片を付けたくは有りません。そういう意味で1ファンとして来年は画期的な特賞へのアプローチを有した特殊タイプが各メーカーさんから世に出回ることを展望として切に望みます。

 

今年最後のブログ更新となりましたが、来年度もパチンコ業界が少しでも活気づくお手伝いができればと様々な角度から自分なりの観点でブログを更新していきます。来年度も元気30000発をよろしくお願いいたします。今年も一年間ありがとうございました。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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この記事の著者

本田 正豪
株式会社ピーマップス
専務取締役
元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
株式会社ピーマップス
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専務取締役
元大手メーカーのパチンコ開発者。ゲージ設計・スペック設計・遊技機企画に携わって、数多くの機種を世に送り出す。現在はメーカー様、ホール様への支援業務(アドバイス・講師・技術指導等)を中心に活動中。年間300日以上パチンコ台と向き合い日々真剣勝負!
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